細田のほのぼの日和

ごく普通の大学1年生である私の日常を皆様にお送りするブログです。日記感覚で毎日の出来事や最近感じることを皆様と共有できたら幸いです。

【第3回】私のバイト論と大学生としての覚悟

 

こんにちは。某大学1年の細田です。今回は僕が拝読させていただいたブログを紹介しつつ、僕の感想を語っていきたいと思います。

 

1.著者の主張

2.大学で学ぶ意義

3.なぜ大学生はバイトをするのか

4.バイトで失うもの

 

1.著者の主張

著者は、バイトに集中することは非効率的であると主張しています。

結論から述べれば、貴重な大学生活においてアルバイトに熱をあげるのは実に非効率的であると言わざるを得ません。目先の利益のために将来的な資産を捨ててしまうようなものであり、金の生る木を伐採して薪として暖炉にくべているようなものです。

私はバイトをすること自体、何の問題もないと思います。でもバイトは学生生活においてそこまでウエイトを占めていいのかと思います。学生の本業は言うまでもなく、学業です。学業をおろそかにしてまで、バイトに尽くすことに意味はあるのかと疑問に思います。

 

しかし、著者は学生がバイトに尽力してしまうのは学生の責任だけではなく、日本社会の構造に本当の問題があると展開しています。

しかし大学生が何を思うかアルバイトに力を入れてしまうのは本人の責任ばかりではありません。そのような境遇を作り上げてしまった、日本の社会構造にこそ本当の問題があるのです。現代社会においては『大学』の存在意義が根底から揺らいでしまっている気がしてなりません。

となるとそもそも大学の定義とは何だろうと思うはずです。

 

2.大学で学ぶ意義

先ほども述べた通り、私は大学生の本業は学業だと考えています。では、大学の定義そのものはどういったものなのかデジタル大辞泉を例に取り上げてみたいと思います。

高等教育の中核をなす教育機関。学術の中心として、広く知識を授けるとともに、深く専門の学芸を教授研究することなどを目的とする。

*1

私なりの解釈でまとめてみると、専門的な高等教育を受け、その知識を研究に生かすことかなぁと思います。大学の定義ってこれだけではなく、学生の数だけ存在するものかもしれませんが、本来は引用した内容が指標となるものではないでしょうか。

 

また、私の理想とする大学生像は難しい専門用語や公式を自分の言葉で理解し、それを自分の言葉で説明できる学生ではないかと思います。単位習得のための勉強ではなく、自分自身をより屈強なものにするために勉強することが望ましいと思います。

 

3.なぜ大学生はバイトをするのか

ここからは再び、拝読させていただいたブログの内容について語っていきたいと思います。大学生がバイトをする理由として、第1にお金が欲しいからというのが一般的と言えます。しかし、著者は大学生がバイトをする理由として、大学生自身が暇だと勘違いしていると主張しています。ではなぜ暇なのか。大学生は高校生と違い、授業数が減り、出席と適当なレポートだけで単位を取得することができる授業が増え、学業に専念しなくてもいい環境が出来上がってしまったことが原因だと著者は主張しています。

 

お金が必要だからというのは真理ですが、実はそれは正しくありません。結論を言えば、大学生は暇だからなのです。正確に言えば、自分が暇であると勘違いしているためです。*2

 

私の大学の中でも、バイトに熱中し、1限を自主休講している友達を多く見かけます。私も著者と同じように、学業に専念しなくてもよい環境がそのような実態を生み出していると感じました。あくまでバイトは副業なので、講義を受講することに照準を合わせなければならないとこのブログを読んで思いました。

 

4.バイトで失うもの

これから書くことが著者の1番伝えたいことではないかと私は思います。まず著者がバイトによって失われるものとして挙げたのが、時間です。著者はバイトに費やした時間と半期の学費1コマ分の価値、どちらに価値があるか説いています。その答えは言うまでもありません。またバイトに費やした時間をTOEICや資格の勉強に費やした方が効率的と言っています。

国立大学の授業料は年間およそ54万円です。卒業に必要な単位を120とすると半期で15単位の修得が必要となります。8コマほどの授業を履修すると考えると27万円/8コマ = 3.5万円/コマとなります。一つのコマで3.5万円の価値があるのです。これを時給1000円のアルバイトで稼ごうと思ったら35時間もの時間が必要となります。逆に言えば、もっと多くの授業を履修すればそれだけ多くのお金を稼いだのと同じ価値があるのです。

 そしてこれはその瞬間の価値を比較しているに過ぎません。将来的な価値を考えるとさらなる差が広がっていくことは言うまでもないでしょう。たとえば時給1000円のアルバイトを週に10時間行うと月に4万円ほど稼ぐことができます。これを大学生活のあいだ継続すると四年間で200万円ほど稼ぐことができます。費やした時間は2000時間程です。この2000時間という数字ですが、英語習得に必要な時間がおおよそこれくらいと言われています。もしもアルバイトに費やしていた時間を英語の勉強に使い、TOEICなどで好成績を収めれば就職活動において成功する可能性は格段に高まるでしょう。200万円という収入を取り返すことも難しいことではないでしょう。以後の人生において、アルバイト経験と英語の習得、どちらが有用であるかは考えるまでもありません。

 

私の元々の考え方は大学生の一般的な考え方と一緒で、というよりもそれしか考えられませんでした。しかし、このブログを読んで考えを改めました。一生に一度しかない大学4年間をバイトに費やすことは果たして有効なのかと。

 

なので、現在勤めている職場を辞職し、自分の将来のための資格勉強やこのブログに費やしていきたいと決心しました。大半の人がこの決断に首を傾げると思いますが、すべては自分自身が満足する大学4年間を過ごすためなので理解してください。

 

まだ正解かどうか判断できませんが、この決断が実を結ぶようにこの活動を継続していきたいです。

 

今日も長々と支離滅裂な文章を綴っていきました。まだこの生活に慣れませんが、継続していけるようにこれからも頑張っていきたいです。

 

ということで今日はこれで終了‼エネルギー回復してまた明日元気な姿でお会いしましょう。またあした。

 



 

 


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