細田のほのぼの日和

ごく普通の大学1年生である私の日常を皆様にお送りするブログです。日記感覚で毎日の出来事や最近感じることを皆様と共有できたら幸いです。

【第8回】自分を受け入れる

こんばんは。細田です。

日が沈むのも早くなり、季節は徐々に冬へと向かっていってますね。個人的な感想ですが、歳を取る度に一年の感覚が短くなっていってる感覚がします。すなわち時間の少なさを感じるということです。その事についてはまた次の機会にお話ししたいと思います。

自分と向き合う

いきなりですが、皆さんは自分の事は好きですか?僕の予測ではそこまで多くないと思いますが、自分に誇りを持っていることは僕からしたらすごく羨ましいことです。僕は自分の長所がよくわからないですし、人より劣っていると感じる部分が多々あります。例えば、他の人より物覚えが悪かったり、手先が不器用で作業が遅かったりといったことであまり自分を好きになれません。

誰しも自分の嫌いな部分であったり、コンプレックスを抱えていると思います。だからといって「自分はダメなんだ」と責めるのではなくて、ありのままの自分を受け止めることができれば気持ちが楽になると思います。そういった部分が逆に武器になって、活躍している方がいらっしゃいます。

弱さを強さに!

その方が、落語家の柳家花緑さんです。花緑さんは2017年、自身が「発達障害」の中の多動性障害と学習障害であることを公表しました。花緑さんは自身の少年時代について、小学1年生から中学卒業まで読み書きが全くできず、さらに多弁症でおしゃべりが止まらず、忘れも多かったと振り返っておられます。落語家初の人間国宝となった柳家小さんの孫であった花緑さんは9歳の時に落語を始め、15歳で祖父柳家小さんに弟子入りし、戦後最年少の22歳で真打ち昇進という偉業を成し遂げました。その原動力となったのは、多弁症であることだと花緑さんはNHKの番組で仰っていました。



その番組で自身と同じ発達障害に苦しむ方々へのメッセージが印象的だったので掲載したいと思います。


「まず当人が受け入れて、自分のせいじゃないってことを知ってほしい。自分が至らないとか、自分に対する無価値感早めてほしいです。あなたのせいではないです。それは仕方がない。回りの人も理解してほしい、お互いがお互いを知っていくお互い様の世の中に早くなってほしい。今こうしてしゃべっているこの瞬間、これが役に立つのであれば僕はいくらでも自分のことを話すし、講演会もいつでも出向きます。苦しんでいるあなたはいますぐ辞めてほしい」

僕はそういったコンプレックスや悩みを持っている方に響く素晴らしいことばだと思いました。さすが落語家さんだと感動しました。また、そういった相互理解によって、周りの人もそういった方々を補助しやすくなり、より良い関係を構築することができると思いました。花緑さんのように自分をありのままに受け止めて、他の人たちと弱さを補い合い、強さを分かち合えるそんな世の中になれば少しでもいじめであったり差別も減るのではないかと思います。

最後に

世の中、完璧な人間はいないと私は思っています。誰しも苦手なことがあったり、できないことがあります。それを自らが受け止めることはもちろん、他の人と分かち合い、その上で補い合うことによって人々は成長していくんだと思います。また、花緑さんのように自分の弱さと向き合いながら、成長していく逆行を力にしていくことも必要だと思います。悩みやコンプレックスを一人で抱える必要はありません。家族や友人、SNSにでも打ち明ければ、必ず誰か手を差しのべてくれます。


花緑さんのメッセージを聞いたとき、僕はここの閲覧者の方に届けたいと思い、今日はブログを書きました。

夜遅くに更新になりましたが、翌朝でもいいのでチェックしていただいたら幸いです。おやすみなさい。

[ごごナマ おしゃべり日和 【柳家花緑】 ]の番組概要ページ - gooテレビ番組(関東版)

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